型枠技能士は、国土交通省が、官庁営繕工事施工の質的水準の向上を図る事を目的とし、現場作業指導を行わせる為1級技能士を常駐させるようにと設立されました。
検定試験は、厚生労働省、愛知県労働部の指導により昭和56年から愛知県職業能力開発協会の委託のもとに本組合事業として運営されて参りました。
平成27年4月1日より、建設業法が改正され、1・2級型枠技能士の資格所持者を営業所に配置する専任技術者、現場に配置する主任技術者に専任できるようになりました。
型枠技能士1、2級技能検定国家試験を昭和49年度より実施、平成27年度も下記日程で執り行われました。又、別表のごとく運営実績を得ております。
1,2級型枠施工技能検定受検料合格者実績
S49~H22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 計 | |
受検者数 | 2,843 | 43 | 25 | 40 | 33 | 46 | 50 | 65 | 46 | 3,191 |
合格者数 | 1,351 | 30 | 18 | 25 | 16 | 29 | 29 | 45 | 36 | 1,579 |
合格率 | 48% | 70% | 72% | 63% | 48% | 63% | 58% | 69% | 78% | 49% |
愛知の合格率は、全国でも良好な成績であるとお褒めの言葉を聞いておりますが、これはひとえに関係各位のご指導の賜物と存じます。
若年技能士育成に尚一層の努力を致す所存でございますので、宜しく御指導の程お願いいたします。